2020.10.09
入浴で気をつけたいこと
意外に多いお風呂での事故。一年間の交通事故死亡者は、約3,500人。入浴中や入浴が原因で亡くなる方は、20,000人弱と推計され、約6倍です。
〇血圧の変動が大きくなったことにより、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞を発症、意識を失うことによる溺死でも亡くなっています。
原因血圧を変動させる要因は、脱衣所・浴室の温度差・熱い湯船・飲酒後・朝風呂です。
安全にお風呂に入る為、水分補給は大切です。
特に冬場は体が脱水になりかけている人もおり、血液がドロドロになりやすいため、入浴前後に水分補給を忘れずに。
〇冬場の脱衣所と浴室は暖かくしておくこと。浴室が難しい場合は、服を脱ぐ前に浴槽の蓋を開け、シャワーで床を温めてから入室しましょう。
参考資料:大塚製薬様資料
汗による水分の失われる量:
43℃のお風呂に7~10分浸かると、400mlの水分損失、
約29℃の温度のところで8時間睡眠をとると、500mlの水分損失、
約23℃の温度のところで約4時間座っているだけで、200mlの水分損失、
約26℃のところで1.5時間サッカーをすると2,000mlの水分損失